医薬品初!デザインの本場「ドイツ」で ユニバーサルデザイン賞をW受賞 コトブキ浣腸ひとおし40
2021.5.17 お知らせ
ドイツユニバーサルデザインダブル受賞について
兵庫県淡路島に本社を置く、ムネ製薬株式会社(兵庫県淡路市 代表取締役社長:西岡一輝)が製造販売する『コトブキ浣腸ひとおし40』が、3月に開催されたドイツUNIVERSAL DESIGN COMPETITION 2021にて、ユニバーサルデザイン専門家が選定するUNIVERSAL DESIGN EXPERT 2021賞、 100名の消費者からなる審査員が選定するUNIVERSAL DESIGN CONSUMER 2021賞をダブル受賞し、この度、認定証が贈呈されました。
UNIVERSAL DESIGN COMPETITIONは、誰もが使いやすいというユニバーサルデザインの観点と、革新性・市場性も考慮した審査基準により選定される国際的なデザイン賞になります。
今年度は、コロナ禍のため初のオンライン開催になり、代表取締役社長の西岡一輝が社内からプレゼンテーションを実施し、消費者視点による『コトブキ浣腸ひとおし40』の機能的なデザインを紹介。加齢とともに便秘罹患者が増えること、高齢になると握力が落ち容器をつぶし薬剤を押し出すのが困難になる問題を真摯にとらえ、高齢者にも満足いただける使用感の浣腸を目指しました。そのため押しやすく液残りの少ないジャバラ型の容器に改良したこと、ノズル挿入時の摩擦を低減し、より挿入しやすくした波型形状のノズル(特許取得)が、専門家と消費者両方の審査員から評価されました。
日本は、2025年に後期高齢者が2,200万人と「5人に1人が75歳以上」になる超高齢化社会を迎えます。そのような社会で、年齢・性差に関係なく誰でも使いやすい商品開発が急務となっております。更に高齢化で腸機能衰えによる「便秘問題」もあり、健康で元気に明るく日常生活を送るためにも『コトブキ浣腸ひとおし40』は社会ニーズに沿った商品になります。
『コトブキ浣腸ひとおし40』は、2019年グッドデザイン賞・国際ユニヴァーサルデザイン協議会主催のIAUD国際デザイン賞2020 銅賞に続く3年連続のデザイン賞の受賞となり、国内だけでなく海外でも高い評価を獲得しました。
これを機に、浣腸業界の活性化及び、便秘に浣腸薬があることを周知していくと共に、超高齢化社会の便秘問題に取り組んでいきます。
製品情報
◆ 製品名称:コトブキ浣腸ひとおし40
◆ 製品規格/発売日 2017年5月発売
40g2個入・40g10個入
◆特許番号(容器)特許:第5891271号
ノズルをウエーブにし、摩擦抵抗を軽減させた。
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