Q1
使用期限について
A1
使用期限についてはアルミの小袋未開封の状態でヂナンコーハイAXが製造後4年間、ヂナンコーマイルドが製造後3年間になります。
使用期限の表示がないものについては、使用期限切れ商品ですので、使用しないでください。
Q2
製造番号の見方について
A2
アルミの小袋に製造番号が記載されています。
例)製造番号:1101810の場合
右から見て、10:10個入 18:2018年 10:10月 1:第1回目 製造分となります。
使用期限は、ヂナンコーハイAXが4年間、2022年の10月までとなります。ヂナンコーマイルドは3年間ですので、2021年10月までとなります。
詳しくはヂナンコーハイAX詳細ページ・ヂナンコーマイルド詳細ページをご覧ください。
Q3
容器に薬が残る
A3
使用前に40℃ぐらいの温湯につけて温めていただくと柔らかくなり薬もスムーズに出ます。
又、残量を見込んで薬剤は十分に充填しておりますので、必要量は注入されております。
Q4
容器が硬い
A4
容器の材質上、寒くなるとどうしても硬くなります。
使用前に40℃ぐらいの温湯につけて温めていただくと柔らかくなり薬もスムーズに出ます。
Q5
長期連用について
A5
ヂナンコーハイAXはステロイド剤が入っているため、副作用が多く長期連用はできません。添付文書に記載していますように10日を目処に使用を止めてください。
ヂナンコーマイルドはステロイドが入っていませんので連用できますが、効果が認められない場合は、安易に連用するのではなく、10日位で使用をやめてください。
Q6
副作用について
A6
一般に市販されている薬の副作用といわれるものは、ほとんど心配はありませんが、添付文書をよくお読みの上、ご使用ください。
また、副作用と思われる症状が出た際には使用を中止し、医師・薬剤師または登録販売者に相談してください。
Q7
ヂナンコーハイAX・ヂナンコーマイルドを売っている薬局は?
A7
問い合わせフォームよりお問い合わせいただきましたら、希望地近くの薬局を紹介させていただきます。
Q8
商品の種類を教えて欲しい
A8
ヂナンコーハイAXは2個入、10個入、20個入、30個入の4種類があります。
ヂナンコーマイルドは10個入があります。
ヂナンコーハイAX30個入について…ステロイド入りの本剤は、10日位使用して様子を見て頂くのがよいと考えます。30個入りだからと全部続けて使うものなのかと判断するのではなく、残りは涼しい所に保管しておいて、しばらく日を置いてから再使用してください。
詳しくはヂナンコーシリーズのページをご覧ください。
Q9
残量が分かるように透明容器にして欲しい
A9
薬剤の成分の中に光により変色するものがあるため、容器を白色にして中身を保護しております。
Q10
排便後、便が白くなるが大丈夫か?
A10
ヂナンコーハイAX・ヂナンコーマイルドでは有効成分の中に「酸化亜鉛」が入っています。酸化亜鉛は収れん作用があり、患部を保護します。白色のため、便に付着して排便されることがあります。効果には問題ありません。
Q11
ヂナンコーハイAXとヂナンコーマイルドの違いは?
A11
痔の薬は、厚生労働省で処方がほとんど決められており、各社とも変わりはないのが現状ですが、大きく分けて、ステロイド剤入りのもの、入っていないものの2つに分かれます。
ステロイド剤配合のヂナンコーハイAXは、痛み・腫れ・出血等にすばやく効きます。
おだやかな効き目を求める方には、非ステロイド剤のヂナンコーマイルドをお勧めします。
Q12
挿入するときに痛い場合は?
A12
容器のすべりをよくするため、薬剤を少量出して先端部に塗ってください。
次に薬剤を少し押し出しながら、挿入して下さい。スムーズに入ります。
Q13
痔疾薬の分類と違いについて
A13
外用薬では軟膏、坐薬、注入軟膏があります。
軟膏は裂肛や外痔核など、肛門付近、あるいは肛門外側の痔に。坐薬は内痔核のような肛門内部の痔に。注入軟膏(ヂナンコーハイAX・ヂナンコーマイルド)は肛門外側と内側、両方の痔に使用できます。
内服薬では鎮痛効果や止血作用、炎症を抑える作用のある成分を配合。生薬配合のものは、便通改善の効果もあります。
お近くの薬局、薬店でご相談されて症状に合ったものをお求めください。
Q14
使った後に灼熱感がある(スースーする)
A14
薬剤に配合されております、l-メントールの作用です。他の有効成分はゆっくりと吸収されて作用しておりますので、スースーしなくなっても効いております。
Q15
妊娠中の方、または授乳中の方の使用について
A15
妊娠中の方:ご使用間に主治医にご相談の上、その指示に従っていただくようお願いいたします。
授乳の方:ご使用いただけます。ただし、説明文書の使用上の注意をご覧の上、用法・用量をお守りいただき、症状が良くなられた時点でご使用を中止いただくようお願いいたします。